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マネージャーに詰められる。を回避するコツ。コンサルなら先回りする思考を

マネージャーに詰められる。を回避するコツ。コンサルなら先回りする思考を

マネージャーに詰められる。を回避するコツ。

目次
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コンサルなら詰められる前に先回りする思考を。

今まで、学生時代も含め、怒られたことがない優秀な人材だからこそ、コンサルティングファームに入社したわけですが、だからこそ、コンサルティングファームで「詰められる」という状況に直面した時に面食らってしまう人も多いと思います。

せっかく入社したコンサルティングファームで「健やかに」過ごすために、「マネージャーに詰められる」ことを回避するためのちょっとしたコツをご紹介します。

マネージャーにあれどうなった?と詰められる前にすべきこと

あなたには、こういう経験がないでしょうか?

2日前
マネージャー

ちょっとデパート業界の競合別の市場占有率調べといて

1日前
あなた

だいたい調べられたぞー。〇〇さん(マネージャー)の時間は、、と。あら。もう今日はクライアント先から帰ってこないのか。じゃあ明日にするか。

本日
マネージャー

おいー、あの件どうなった??どんだけ時間かけてるんだよ!!

あなた

・・・おいおい。昨日時間取れなかったのはマネージャーの予定がパンパンだからだったのに。。。

ここで、気づいてほしいのは、マネージャーから出たこの言葉。

あれ、どうなった?

マネージャーの予定がパンパンだったことは事実ではありますが、これはあなたの言い訳。マネージャーの動きを事前に把握して先回りしなかった、あなたにも落ち度があります。

日々の業務に追われているのはわかりますが、アソシエイト、ジュニアコンサルの仕事は、自分軸で「いい資料を作る」だけではありません。
アソシエイト、ジュニアコンサルのうちは、それをできる限り短時間で行い、その情報を素早く報告し、マネージャーに更に思考の進化に時間をたっぷり使ってもらわなければなりません。
つまり、効率のいいタイミングでマネージャーに報告しなければ、あなたの仕事は意味のないものになってしまいます。

一生懸命作った資料を、それに費やした時間を「意味のないもの」にしたくはありませんよね?

マネージャーの先回りできてますか?が成長のカギ。

あなたは、マネージャーの動きを先回りできていますか?
自分の仕事が軸になっていませんか?

もし、自分軸で仕事をしているかも。と感じたら、思考を少し変えて、「この仕事が終わったから、マネージャーに声をかけよう」ではなく、マネージャーの時間がいつ空いていて、どのスキマ時間に話を聞いてもらうか、マネージャーの予定を把握して、そこまで見据えて仕事をしてみることで、素晴らしく成長できるはずです。

どうやってマネージャーを先回りしたらいいのか

では、具体的にはどうやってマネージャーを先回りしたらいいのでしょうか?

答えはズバリ、「マネージャーの気持ちになって考える」ことです。

小さいころ「相手の気持ちになって考えなさい」と言われた記憶はありませんか?
タスクをこなすだけの “お仕事マシーン” にならず、そんな「人として」の部分を、きちんと仕事の場でも、発揮すればいいのです。

マネージャーを先回りする行動例

では、「相手の気持ちになって考える」を鑑みた上で、前述の場面を振り返ってみましょう。

2日前
マネージャー

ちょっとデパート業界の競合別の市場占有率調べといて

あなた

マネージャーは、この調査結果を1週間後の水曜のクライアントミーティングの材料にしたいんだな。来週月曜、社内ミーティングでパートナーに見せるつもりだろう。そしたら出来たら木曜、遅くとも金曜の朝イチで見たいはずだ。

あなた

わかりました!あ、マネージャー!明日は午後からクライアント先行った後、帰社されないですよね?来週のクライアントミーティングの前にパートナーに見せることを考えたら、明日か明後日までには必要だと思いますので、明日クライアント先に行った後、PCにデータを送って電話で議論させていただくのと、金曜の朝イチでface to faceで議論するのと、どちらが都合いいでしょうか?

ここでも「相手の気持ち」を考えて、ふたつ以上の選択肢を提案してください。

調査を振ってくるマネージャーの心をここまで読めていれば、次の手を打つことなど、容易いはず。
前述と同じく2日後にデータを持っていくにせよ、このように最初から提案するのと、マネージャーから『あれ、どうなった?』と言われるのでは雲泥の差です。

コンサルタントが詰められるその他の場面

今回はスケジュール管理を例に挙げてご紹介しましたが、他にもマネージャーに詰められがちな場面があります。

  • データをどう見せるか
  • 社内ミーティングに向けて何を準備するか
  • クライアントミーティングで誰に出席してもらうか
  • カスタマー調査の段取りをどう組むか
  • インタビュー項目をどう設定するか

このようないろいろな場面で活用出来るので、今すぐにでも行動してください。
そのやり方の根本は全て「相手の気持ちになって考える」ことです。

まずは思考を変えましょう

これを機に、思考の変化から変わっていくあなたの行動を目の当たりにしたマネージャーは

マネージャー

アイツ、変わったな

と、感じてくれるはずです。 もうマネージャーに「あれどうなった?」と言わせないあなたに変わりましょう。

今すぐ劇的に変わりたい!と思っている方は、お気軽に無料相談へお越しください。

コンサルの「詰め」を回避する方法を極める

参考動画:先回りすることを極めよ

参考動画:あれどうなった?の少し前が、リミット。

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