おすすめのエクセルセミナーと本もご紹介しちゃいます。
コンサルタントとエクセルの関係
コンサルタントになった際に使うのは、もちろん “考えるチカラ” ではあるのですが、ジュニアなテニュアで入ると、きっても切り離せないのはエクセル作業。
そしてストレスの根源でもあるエクセル。
今日は、エクセル苦手だなぁー。あんまりわからないなぁ。。。という方々に、まずはエクセルとコンサルってどんな関係なのか?をお伝えしたいと思います。
そもそもですが、

コンサルは、マウス使わないんでしょ?

ショートカット使いまくってるんでしょ?

エクセルとPPT使いこなせなきゃダメでしょ?
と思っている方が多いと思いますが、コンサルタントは、「考える時間」を多く確保する為に、「作業の時間」を減らしたいから、こうして時間を節約しているのです。
そう、作業に費やす時間をできるだけ、短くして、その分「考える時間」を確保したいのです。
だから、「作業時間」を減らすために、エクセルのスキルアップをし、ショートカット等を駆使し、計算式を組み、ビジネスケースやシミュレーションに活かし「考える時間」を少しでも多く確保しているわけです。
質の良い「考える時間」を過ごすには、”考えるチカラ” が必要。
考える力が欲しい!とお悩みの方におすすめの講座はこちら。
無料相談を実施しておりますので、お気軽にお越しください。
コンサルとエクセル。何ができればいい?
さて、ここから先はどこまでできればいいか?をお伝えします。
「エクセルできる」にも、3段階のレベルがあると感じていますので、ステップでご紹介します。
ステップ1 | 自分で調べて、関数を組む。
エクセルは表計算だけでなく、グラフ作成・データ分析・図や画像の挿入など、どのような作業でもある程度できます。
なので、Googleで “エクセル 条件 引っ張る“ など、Googleにお悩みをぶつけるだけで関数を知ることができます。 ここには、ポイントがあって、“沼” にはハマらないこと。自分しかしらない関数を組む。調べるだけで時間を使ってしまう。など “沼” にはまらない程度に、時間を区切って調べ、周りの人に聞き、うまく作業を進めていきましょう。
ステップ2 | ピボットテーブルを使う。
一次データをクライアントからいただいた際に、論点や仮説に沿って、数値を眺め、サマリし、ピボットテーブルを使って確かめる、といった場面で使います。 例えば、会議の場面でジュニアなメンバが操作をしながら、マネージャーの

XXっていう視点でみたらどうなの?
という場面に柔軟に変えて対応する。などに活用できます。
ステップ3 | 「ビジネス・シミュレーション」を回す
実戦的に「ビジネス・シミュレーション」を回せるようになりましょう。
コンサルの世界では、「エクセルを回す!」って表現をよくします。
※ ビジネス・シミュレーションとは?
比較的軽めな投資判断や見通しを出す際に、PLベースで作るもの。
売上から営業利益くらいまで算出する事が大部分。
エクセルセミナーおすすめの3つ
1~3のステップに向けて、おすすめのエクセルセミナーと本をピックしてみました。
コンサルティングファームに入社する前に、エクセルのセミナーを受け、その後、この後でご紹介する本を読むことをお勧めします。
エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション・セミナー(熊野 整)
エクセルでこれ以上に良いセミナーはたぶんないです。
超入門から始まり、実戦編など、徐々にできるようになるような仕組みです。
考えるエンジン講座の受講生も数多く行っていますが、評判がすこぶるいいので、お勧めです。
スライドシェアで「エクセルで学ぶビジネス・シミュレーション①:超入門」が公開されていますので、ご興味のある方は覗いてみてください。
※ここからご紹介するセミナーは、考えるエンジン講座受講生が受けたものです。

エクセル本おすすめの7冊
エクセルを学ぶ上で、おすすめの本をご紹介します。
まず、熊野整さんの本は全部読みましょう。
そして、noteではありますが、こーぼーさん著のビジネスケースの作り方と実務もかなり実践的な内容でおすすめです。

さっと、エクセルはマスターしてしまい、質のいい「考える時間」を確保しましょう!