立ち上がり期

コンサルタントの読書術~休日のスキマ時間を活用する

コンサルタントの読書術~休日のスキマ時間を活用する

休みの単位1日になってませんか?スキマ時間で読書を。

日々のコンサル業務に追われて迎えた週末は、どのようにお過ごしでしょうか?

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怒涛の1週間が終わり、やっと土曜だ!!!寝るぞ寝るぞねるぞ!!!!!

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明日は、彼氏、彼女と、家族と、友達と、一人で、楽しもう!

そんなすべてを投げうった週末を過ごすことも時には必要ですが、永遠にそのように過ごしていては、残念ながらコンサルタントとしての成長は期待できません。

休みの日ぐらい、仕事のことを忘れさせてよ。ってお気持ちは重々承知の上で、コンサルタントのみならず、ビジネスマンとしても、事業家としても少しだけ「休み方」についてマストの話として聞いてください。

少し考え方を変えると、昨今の超ホワイト化したコンサルティングファームの中では、強制的に成長機会を取り上げられている状態です。

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平日こんなに頑張ったのに土日も仕事しろと?結局体壊すまで働けってことか…

なんて声が聞こえてきそうですが、そこまでは言っていません。休めるときは休むべきですが、「休み方」をコンサル流にしてみませんか?という提案です。
やり方は簡単。休みのうちのスキマ時間、10分でも30分でも構わない、そして、仕事関連でも、仕事関連でなくてもいいので、インプットとアウトプットをゆるく繰り返すだけ。

そこで、一番手っ取り早いのが読書です。

ここで注意したいことは、ただ本を読んで、インプットだけで終わってしまうことがないようにすること。
コンサル流の読書のポイントは、本を読んだあとの学びを考え、アウトプットすることなのです。
とは言え、読書なんて、全部読む必要はありません。
だって、1字1句読んだところで、明日それをすべて覚えていることはないのですから。

【参考動画】コンサル流~休み方の参考に

コンサル流読書術~アウトプットを最初から意識する

ここでお勧めしたいのは、読書するときに、ただ読んだだけ、インプットしただけ、に終わらないために、アウトプットすることを意識して読み進めることです。
難しく考える必要はありません。本に書かれたメッセージを読みとり、家族や、友人に、何を得られたかを話している自分をイメージしてみてください。

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こんな本を読んだんだけど、面白かったよ~。〇〇について、新しいインサイトがあってさ~。

くらいな、ゆるりとしたアウトプットで構いません。
人に話すとなると、わかりやすく内容を説明しなければならないので、ポイントを的確に把握しようとする意識が自然と働くのでお勧めです。

慣れてきたら、Amazonにレビューを書き込むのもいいし、SNSで書評として発信するというアウトプットにチャレンジしてみてもいいかもしれません。
同じ本を読んだ人から違う観点での意見をもらえることもあり、インプット⇒アウトプット⇒インプット・・・と、タダで成長機会を得られてしまいます。

コンサルが読むべき本とは?

一応、おすすめ本のご紹介はしていますが、休日にゆるく読む本としては、種類も難しく考えることはありません。

そんなこと言われてもどんな本を読んだらいいか、わからない。。。という方は、ご参考までにこちらを覗いてみてください。

どんな本でも構わないので、重要なのは、読書をする際に、ゆるくてもアウトプットを意識すること。
そうすれば、例えばある分野の将来予測につながることもあるでしょう。クライアントの言動理解につながることもあるでしょう。クライアントとのアイスブレイクのネタになることもあるはずです。

そんな広い視野で考えれば、どんな内容の本でもいいのです。

わざわざ休日に、難しい、自分が興味を持てない本を読む必要はありません。

大事なのは、本に書かれたものから何を得られたのか?なのですから。
それを3行でいいからアウトプットできれば、それはだんだん「あなた」という人間を深くしていきます。

そして、その読書の積み重ねが、アソシエイトからコンサルタント、プロジェクトリーダーとテニュアが上がるたびにその深みが武器となっていくはずです。

どんなに忙しくても、コンサルタントたるもの。プロフェッショナルたるもの。 読書はしておきませんか?


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